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編集後記

これまで西部造船会のメルマガ発行以来，西部地区の造船所の方々にメールマガジンの記事を作っていただいてきました。当初から西部地区の関係大学もメルマガ記事を担当することにしておりましたが，大学からの記事は造船所の方々には面白くないのではないかという思いもあり，一巡目では後回しにしておりましたが，月日の経つのは速いものでいつの間にか大学の番が回ってきてしまいました。その 1 番手が九州大学船舶海洋システム工学教室 (あるいは海洋システム工学部門) です。

皆さんも新聞等でご存じの通り，国立大学は 4 月から国立大学法人になり，様々な規則が民間会社に適用されるものと同じになりました。法人化，競争原理の導入，JABEE (日本技術者教育認定機構) による技術者教育プログラムへの対応，COE プログラムなど大きな変革の波が押し寄せています。

さらに，九州大学では，平成 17 年度からキャンパス移転が開始され，当海洋システム工学部門も平成 18 年度半ばに福岡市西区の元岡地区に移転予定ですが，大がかりな引っ越しですから移転がすべて終わるのは平成 20 年代中盤になります。これらのことを記事にしようかとも考えましたが，変革途中であり現時点では書きにくい点もありますので次の機会に回すことにし，今回は個人的記事をいくつか集めて編集してみました。

九州大学大学院工学研究院　安澤幸隆 記

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