[ 前の記事 | 目次 | 次の記事]

常石造船近況紹介(3) : 新しい取り組み −常石ナウ−

常石造船(株)経営企画部　長谷川　弘

常石ナウ [拡大図]

昨年常石グループは，その祖となる海運業を興してから 100 周年を迎えました。常石造船はその中核企業として，新たな 100 年を踏み出すに当たりさまざまな取り組みを行っています。

まず，昨年 4 月カンパニーロゴを変更しました。皆様になじみが深い，赤い「天」のマークは常石グループ全体のシンボルと位置づけ，常石造船は天の文字を 3 つの「V」，すなわち，"Vessel"，"Value"，"Vision" で表現した紺色のマークとしました。弊社標準船 TESS のロゴマークとともに商標登録を行いました。同時に英文社名も 「Shipbuilding」を外し「Tsuneishi Corporation」に変更しました。また，進水式用と引渡式用の 2 つのオリジナルソングを作成しました (常石造船ホームページで聞くことができます)。

さらに昨年 8 月夏期休暇明けより，赤を基調とした作業服に一新しました。ポケットなど機能面では社員の意見を取り入れ，また斬新なデザインを採用し，従業員満足度を高めると共に，多度津・常石，新造・修繕，社内・協力会社全て同じものに統一して一体感を醸し団結力を高めました。

今年はフィリピンでの増産，中国での新会社の立ち上げ，また韓国三星重工との業務提携と全社を挙げての大プロジェクトが展開される重要な年となります。これらを成功させるため，会社がどういう方向に向かっているかなどの経営情報を，社員及びその家族に明確に伝えるツールとして，「きずな」季刊報，及び「t - ねっと」web 社内報を立ち上げ，経営者の生の声，役員会議事録，コンプライアンス，社員の意見，現場の取組紹介など双方向のコミュニケーションを行っています。また，社外へ向けてもプレスリリース・海外展示会単独出展などの広報活動も行っています。

関連リンク

• 常石造船(株)
• 常石造船(株) 進水式情報 (オリジナルソング，進水式映像)

[ 前の記事 | 目次 | 次の記事]